当院は、祖父、杉村好次により昭和17年に開院いたしました。地域に根ざした医療機関として救急にも力を入れ日々の診療を行っていたとのことです。祖父亡き後、院長となりました父、杉村正により老人福祉にも力を入れ現在の杉村病院、および介護老人保険施設祇園荘の完成を見ました。現在、当院は、母であり理事長である杉村茂子のもと、さらに、医療、老人福祉において地域社会に貢献できる病院、老人福祉施設となるべく、日々邁進しております。私は、これまで母校獨協医科大学にて学んできた医療技術と経験、そして、医師としての社会的義務の遂行にて、先代が築いてきた、この病院の名に恥じない医師に、また病院長になれるようにこれからも力していきたいと考えています。
院長 杉村栄一